四文字熟語 掲示板ー02 (FC2) 10672


● 例外

1:匿名 :

2013/03/07 (Thu) 13:15:21

人間万事塞翁が馬

塞の近くにすんでいる翁(だから塞翁)は占いが得意でした。
ある日、塞翁の馬が一頭いなくなってしまいました。
周りは慰めましたが、塞翁は「いや、これはきっと福になる。」と思っていました。

しばらく経ったある日、その馬はもう一頭のよい馬を引きつれて帰ってきました。
周りは一緒に喜んでくれましたが、塞翁は「いや、これは禍に転ずるだろう」と思っていました。
塞翁の思った通り、その馬に乗っていた息子が落馬をして、怪我をしてしまったのです。

しかし塞翁は、そのことが禍から転じて福になることを予知していました。
しばらくすると戦争が起こりましたが、塞翁の息子は怪我をしていたため戦争に出なくてすみました。

というお話です。

ようは、いいこともあれば悪いこともあるよ、というお話です。



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1.にんげん 万事(ばんじ)塞翁(さいおう)が馬(うま)

人間の吉凶や禍福は、転変きわまりがないことをいう。→塞翁が馬。*大観本謡曲・綾鼓〔室町末〕「然るに世の中は、人間万事塞翁(ニンゲンバンジサイオウ)が馬(ムマ)なれや」*元和本下学集〔1617〕
2:匿名 :

2013/03/07 (Thu) 13:21:13



禍を転じて福と為す

【読み】 わざわいをてんじてふくとなす
【意味】 禍を転じて福と為すとは、自分の身にふりかかった災難や失敗を上手く利用して、逆に自分の有利になるよう工夫すること。


【禍を転じて福と為すの解説】

【注釈】 『戦国策』には「聖人の事を制するや、禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」とあり、『史記』蘇秦列伝には「臣聞く、古の善く事を制する者は、禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」とある。
失敗を元に成功を収めるという意味。
「災いを転じて福となす」とも書く。

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